N-YKS-W ツインオガナール
(横型スクリーン式粉砕機)
本体外観
スクリーンの交換も容易に行えます。
(写真はオガペットですが交換方法は同じです)
特徴
●ハンマー・スクリーンの交換が容易
●オガナールと比べ粉砕能力が向上
●粉砕能力の向上により粉塵の発生を減少
家屋解体材等を一次粉砕したピンチップをさらに小さくする為の二次粉砕機で、
粉砕製品はバイオマス燃料や水分調整材等々に使用されます。
ツインオガナールは、従来の弊社オガナール2台を1台にセットしたもので、粉砕効率アップ及び
粉塵発生の減少を目的に開発したものです。
投入された原料は内部で回るハンマーと衝突し、衝撃粉砕され網目より小さく成ったものは機外に
排出され、排出されなかったものは機内を回りながら破断バーやハンマーと衝突したりし、衝撃破砕
を繰り返し、網目より小さくなるまで滞留し、その後機外へ排出されます。
ツインオガナールの場合、第1粉砕室に投入された原料は前記と同様の衝撃破砕を行い、
ハンマーと同一方向に原料が回り始めますが、第2粉砕室に原料が移動する時に第2粉砕室ハンマー
回転方向と逆方向に原料が放出される為、ハンマー速度+原料速度でぶつかり、衝撃破砕効率が向上
します。
同時に衝撃粉砕効率が上昇すると摩耗粉砕が減少することとなり、粉塵発生が少なくなります。
能力はすべて原料投入量とします。
注)上記能力は保証するものではありません。
※目安能力は、乾燥した家屋解体材チップ(手で切り折れる乾燥状態)で判定した原料量を示します。
また10㎜~20㎜φ×50~70㎜Lまでの原料家屋解体材(チップ)とします。
※能力は、原料状態により変化するため、本能力表はあくまで目安として御覧ください。
※大径木の混入は、機械の破損の恐れ大。(20㎜×200㎜L・30㎜~50㎜四方以上の丸太や角材など)
米檜の乾燥材・アピトン・マングローブ・その他堅木類・フシクレ・水に沈む木材は不可と成ります。
原料の流れイメージ